種類と部位
アブラガニとタラバガニの違い|見分け方と表示
アブラガニとタラバガニは学名の違う別種です。消費者庁のガイドラインでの扱い、甲羅の突起の数による見分け方、通販7店舗の表記の有無を確認して整理します。
「カニ ガニ とは」と調べる人は、食べ始める前に外す部分を知りたい場面にいます。ガニはエラ、ふんどしは腹側の三角のふたで、どちらも身を取る前に外します。
この記事の要点
この記事で分かること
カニの「ガニ」はエラのことで、食べずに外す部位です。ふんどしの位置、外す順番、姿ガニと脚だけの商品で下処理の手間がどう違うかまで、食卓に出す前に確かめられます。
カニ ガニ とは何かを調べているなら、場面はおそらく解凍した姿ガニを前にした台所です。結論は、ガニ=エラで、ふんどしと一緒に外す部位だということ。公開されているさばき方の記事2本(macaroni、サライ.jp)の記述を突き合わせ、位置と順番を整理しました。読み終えれば、どこにハサミを入れるかが分かります。
ガニは、甲羅を外すと胴の左右に現れます。灰色でビラビラとした見た目で、魚でいうエラの位置です(macaroni「5コマで食べ方」)。サライ.jpのタラバガニのむきかたでも、灰色の「ガニ」(エラ)は食べられないのでむしり取る、と書かれています。
ふんどしは別の場所です。甲羅の内側にある三角形の部分で、指をかけて外します。氷が張り付いているときはハサミで叩いて取ります。
| 部位 | 位置 | 見た目 | 出典での扱い |
|---|---|---|---|
| ガニ(エラ) | 胴の左右。甲羅を外すと出てくる | 灰色のビラビラ | 食べられないので取り除く |
| ふんどし(前かけ) | 腹側・甲羅の内側 | 三角形のふた | 甲羅を外す前に取り除く |
| カニミソ | 甲羅の内側 | 甲羅に収まる中腸腺 | こぼれないよう甲羅を下にして外す |
出典はmacaroni(2016年12月31日更新、監修は最北の海鮮市場スタッフ)とサライ.jp(2018年1月2日公開)。表は2026年10月13日に両ページを確認して作りました。
脚を胴から切り離したあと、次の順で進めます(macaroniの手順に沿う)。
甲羅を先に外すと、ふんどしの下からミソが流れやすくなります。ふんどしを最初に外すのはそのためです。
サライ.jpの記事では、ふんどしは最近ボイルした個体なら食べられるとも書かれています。外すのが基本で、食べるのは例外という位置づけです。
ガニを食べた場合の影響を述べた公的機関や自治体の資料は、確認した範囲では見つかりませんでした。macaroniとサライ.jpは、どちらも「食べられない」「取り除く」と案内しています。
ほかに、カニの扱いで公的機関が触れている点があります。神奈川県衛生研究所の「衛研ニュース」No.233は、麻痺性貝毒が二枚貝などで確認され、一部のカニ類でも検出例があると書いています。毒は加熱しても分解されず、煮汁に溶け出すため、スープを飲むと毒成分を取り込むおそれがある、という内容です。エラとの関係は記載されていません。
体調に変化を感じたら、医療機関や保健所に相談してください。カニ鍋の汁は、ガニを外してから煮るのが、案内に沿った進め方です。
外す手間は、買う形状で変わります。
ミソごと楽しみたい日は姿、下処理なしで食べ始めたい日は脚かむき身、という分け方になります。ミソの成分の見方はカニのプリン体は多い?にまとめています。
ふんどしは凍ったままでも、ハサミで叩けば外せます。ガニは甲羅を外した後に見えるので、解凍が進んでからのほうが作業が楽です。
ボイル済みの姿ガニを温めて出す場合は、温める前に外してしまうほうが加熱ムラの確認もしやすくなります。温め方は店ごとの案内が違うため、ボイルガニの温め方|各店の公式な食べ方案内で確かめてください。
胴の左右にある灰色のビラビラした部位で、魚のエラにあたります。macaroniのさばき方記事は、食べることができないので取り除く、と案内しています。
外す部位として案内されるのが基本です。サライ.jpの記事には、最近ボイルした個体なら食べられるとの記述もあります。市販の冷凍ガニでは、外してから食べる進め方が無難です。
影響を述べた公的資料は確認した範囲では見つかっていません。体調に変化があれば医療機関に相談してください。取り除いてから食べるのが、出典の案内に沿った方法です。
ガニはエラで、胴の左右にある灰色のビラビラ。ふんどしは腹側の三角のふたです。どちらも食べる前に外し、順番はふんどし、甲羅、ガニです(macaroni・サライ.jp、2026年10月13日確認)。
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