種類と部位
カニの足は何本? 種類別の数え方と通販の「肩」表記
カニの足は種類で数が変わります。国土交通省の多言語解説文とWikipediaで確かめた脚の数を、ズワイ・タラバ・毛ガニ・ワタリガニ別に整理し、通販の「肩」「足◯本」表記の読み方もまとめました。
カニの甲羅に黒い粒が付いていて、不安になった人へ。京都府海洋センターの資料で、粒の正体と身入りとの関係、通販で気をつける点を確かめました。
この記事の要点
この記事で分かること
甲羅の黒い粒は、カニビルの卵です。京都府海洋センターの資料は、人に害を及ぼすことはないとしています。卵の多さが身入りの目印と言われる理由、通販で殻付きを選ぶときの見方が分かります。
カニの甲羅に黒い粒がびっしり付いていて、傷んでいるのか、寄生虫なのかと不安になった方もいるはずです。結論から書くと、黒い粒はカニビルの卵で、京都府海洋センターの資料は人に害を及ぼさないとしています。さらに、卵の多さが身入りの目印と言われてもいます。資料の記述をそのまま整理し、通販での見方まで確かめました(2026年10月15日確認)。
京都府海洋センターの「ズワイガニの寄生虫」の資料には、次のように書かれています。
同じ資料は、人に害を及ぼすことはないと明記しています。黒い粒が付いたズワイガニは、特別に傷んだカニではありません。
同じ資料には、次の説明があります。
京都府海洋センターの月報では、水ガニを9〜10月頃に脱皮した甲羅の柔らかい雄ズワイガニと説明しています。脱皮から1年以上経つと、ハサミが大きく身入りの良いカニになるとも書いています。2017年10月号の月報は、水ガニを脱皮直後で甲羅が軟らかく肉質が良くないと説明し、商品価値が低いとしています。
つまり、脱皮から日が浅いカニには、卵が付く時間が少ないという理屈です。兵庫県但馬の資料にも、若松葉(ミズガニ)を脱皮を終えて間もない雄とする説明があります。呼び名の整理は松葉ガニとズワイガニの違いにまとめました。
黒い粒は、殻付きの姿ガニや脚で見られます。
甲羅や身が黒く変わる現象は、別の話です。
黒い粒は、甲羅の表面に付く小さな卵です。これに対し、茹でた後や冷凍後に身や殻が黒っぽく変わる現象は、卵ではなく別の原因です。見分け方と食べられるかどうかは、カニが黒い・冷凍焼けは食べられる?で整理しています。卵の呼び名である内子・外子とも別で、カニの卵(内子・外子)の記事に分けました。
京都府海洋センターの資料は、人に害を及ぼすことはないとしています。取り扱いは購入先の案内に従ってください。
同じ資料に、卵の多さが身入りのよい目印になると言われているとあります。目印の一つなので、重さと総重量の表示も合わせて確認してください。
別のものです。黒い粒はカニビルの卵で、内子と外子はカニ自身の卵です。
甲羅の黒い粒はカニビルの卵で、京都府海洋センターの資料は人に害を及ぼさないとしています。卵の多さは、脱皮から日が経ったカニの目印と言われています。通販では殻付きの写真で見て、重さとサイズ、産地の表示を合わせて判断してください。
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