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お正月にカニを食べるのはなぜ? 大晦日との違いと注文日

年末のカニに「縁起がいい」と言われる理由を、出典のある説明だけで整理しました。大晦日に食べるか元日に食べるかで変わる段取りも分かります。

執筆: 吉田和輝買い方

皿に盛り付けられた、ボイルずわいがにの姿と切り分けた脚
(画像提供: かに本舗)

この記事の要点

  • カニが縁起物とされる理由は、脱皮して成長する・卵を抱いて育てる・ゆでると赤くなる・ハサミがVサインに見える、の4点で語られています。
  • かに本舗の情報局コラムは、これらを「と言われています」という伝聞の形で紹介しており、文献は示していません。
  • 大晦日に食べるか元日に食べるかは決まりがなく、決めるのは食べる日です。年末に届けるには、その日から逆算して注文日を決めます。

この記事で分かること

お正月や大晦日にカニを食べるとされる理由と、その説明がどこまで確かめられるかが分かります。後半では、食べる日を決めてから注文日までを逆算する手順に進めます。

結論:理由は「縁起」の説明が中心。食べる日は家庭で決めてよい

お正月のカニは、「縁起がいい食べ物」という説明で語られることが多い食材です。かに本舗の情報局コラム「かには縁起物?」には、その理由が複数並んでいます。

ただし、コラムの説明はどれも「昔の人は」「と言われています」という伝聞の形で、具体的な文献は示されていません。この記事では、そのコラムに書かれた範囲を「〜という説明がある」の形で紹介します。

大晦日に食べるか、元日に食べるかは、決まった作法があるわけではありません。決めるのは食べる日です。そこから受け取り日と注文日を逆算します。

縁起とされる説明は4つ

かに本舗の情報局コラム「かには縁起物?」には、次の説明が書かれています。

コラムにはほかに、甲羅の「甲」を中国の官僚登用試験の等級になぞらえて合格の縁起とする説明もあります。コラムの筆者自身が、日本になじみの薄い考え方である点にも触れています。

出典: かに本舗(匠本舗情報局)かには縁起物?(2026年10月13日取得)

コラムは、お正月や年末に食べる理由を「お祝いや特別の日のイメージが強い」ためと述べています。値段が高いので特別な日に限られるのかもしれない、という筆者の推測も添えています。つまり、「この由来があるから年末に食べる」と言い切れる資料は、コラムの中にもありません。

大晦日と元日で、食卓の意味はどう違うか

「大晦日に食べる」と「元日に食べる」は、同じ年末年始でも位置づけが違います。ここは日本の年中行事の説明から整理します。

ウィキペディアの「大晦日」の項目には、次の説明があります。

出典: ウィキペディア「大晦日」。この項目にカニの記述はありません

この説明からいえるのは、大晦日の夜の食卓は「年の締め」と「新年の始まり」の境目にあたる、ということです。大晦日の夕食でカニを囲む家庭は、年越しの食事として食べています。元日に食べる家庭は、おせちや雑煮と並べるお祝いの料理として食べています。

どちらが正しいということはなく、違うのは食べる日と、解凍にかける日数です。

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食べる日ごとに先に決めること
食べる日先に決めること受け取り日の考え方
大晦日の夕食年内の配送日。受け取れる在宅日解凍に1〜2日かける商品なら、12月29日前後の到着
元日・三が日年内に受け取って冷凍庫で保管するか、年明けに届けるか年内受け取りなら、冷凍庫の空きと保存期間
年末の家族の集まり全員が揃う日と人数その日の1〜2日前の到着

※ 解凍にかかる日数は、かに本舗のボイルずわいがに肩脚の商品ページが「冷蔵庫で1~2日かけていただいたほうが、より美味しくなります」と案内している例(2026年9月3日取得)によります。商品タイプにより違います。

年末に届けるための段取り

食べる日が決まったら、残りは受け取りの計算です。年末に届けるときは、「配送日をいつから指定できるか」が起点になります。

2026年9月3日・5日に確認した公式ページでは、かにまみれ・ますよね・網走水産が、配送日の指定を注文日から5日目以降(ますよねは5日後以降)と表示しています。この場合、12月31日に受け取りたいなら12月26日が注文の最終日です。冷蔵庫で1〜2日かけて解凍するなら、さらに数日前になります。

具体的な日付の逆算は、次の記事で手順化しています。

次に見る

注文日が決まったら、量と予算です。カニの量の目安早見表で人数ごとの量を確かめ、カニの解凍方法は商品タイプで変わるで、食べる前日までにやることを確認してください。

かに本舗の公式サイトで年末の配送について見る

かに本舗の公式サイトで商品を見る

ご利用ガイドに「年末年始の配送希望も承ります」と表示(2026年9月13日取得)。合計8,000円以上で送料無料(広告)。

贈る人は、年末の前に受け取る日を相談する

カニはお歳暮や年末の贈り物としても選ばれます。贈り先へ直送するなら、受け取れる日を先に聞いておくと失敗が減ります。冷凍の商品は、受け取る人が不在だと再配達の手間が増えます。

よくある質問

Q. お正月にカニを食べるのは昔からの決まりですか?

決まりとして確かめられる資料は、この記事で確認した範囲にはありません。かに本舗の情報局コラムは、お正月や年末に食べる理由を「お祝いや特別の日のイメージが強い」ためと述べています。縁起の説明は複数ありますが、どれも伝聞の形です。

Q. 大晦日と元日、どちらに食べるのがよいですか?

どちらでも構いません。大晦日の夜は新年の始まりとみなして正月の食事をとる家庭もある、と説明されています(ウィキペディア「大晦日」)。家族が揃う日を基準に、食べる日を決めてください。

Q. 年内に届いたカニを、元日まで冷凍しておけますか?

商品によって賞味期限の表示が違います。ますよねの訳ありボイルずわい姿には「賞味期限: 冷凍1ヶ月」の表示があります(2026年9月2日取得)。冷凍庫で置く日数は、注文前に商品ページの賞味期限を確認してください。カニの冷凍保存期間は?で店ごとの表示を並べています。

まとめ

お正月のカニには、脱皮・卵・赤い色・Vサインといった縁起の説明があります。ただし、いずれも文献は示されていない伝聞の説明で、年末に食べる理由として決定的な由来が示された資料は確認できませんでした。

大晦日に食べるか元日に食べるかは、家庭で決めて構いません。大晦日の夕食なら12月29日前後の到着、元日なら冷凍庫で保管する前提で、早めの受け取りを軸に組み立てます。

食べる日を決めたら、年末カニ配送の逆算法で注文日を日付にしてください。


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