買い方
カニ通販の年末配送・注文締切一覧
カニ通販7店舗の年末配送・注文締切を公式表示で一覧に。締切日を載せているのは北釧水産の過去告知のみで、他6店は公式表示なし。配送日指定の条件も取得日つきで並べました。
「総重量」と「正味」を混ぜて比べると、同じ重さのはずが中身は倍違います。通販7店舗の実際の表記で読み方を示します。
この記事の要点
この記事で分かること
商品ページの「2kg」が何を指しているかを、注文前に見分けられます。総重量と正味を取り違えると、同じ値段で届く身の量が変わります。7店舗が実際にどう表記しているかを並べたので、比べる分母を揃えられます。
カニ通販で「総重量2kg」と「正味1.5kg」を並べて、どちらが多いか分からず止まっていませんか。結論から言うと、この2つは比べられません。総重量には氷の膜(グレース)と殻が入っていて、正味には入っていないからです。かに本舗は同じ商品に「総重量約1.2kg、net1kg」と両方を書いています(2026年9月2日の公式表示)。7店舗の実際の書き方を並べたので、まず表を見てください。
計量法上、冷凍水産物などに付着する氷衣(グレース)は、内容量に含めないという整理がされています。
出典: 経済産業省「計量法における商品量目制度Q&A集」https://www.meti.go.jp/policy/economy/hyojun/techno_infra/00_download/14_ryoumoku_qa_20190530.pdf(2026年9月2日取得)
ただし、ルールがあることと、個々の商品ページに「正味」が書いてあることは別です。「総重量2kg」としか書かれていない商品ページでは、そのうち何gが氷なのかは読み取れません。だから、両方を書いている店の商品ページは、比べる材料が多いという見方になります。
同じ「重量」でも、店ごとに書き方が違います。実際の表記を並べます。
| 店舗 | 実際の表記例 | グレースの扱いの表示 | 正味重量の併記 |
|---|---|---|---|
| かに本舗 | 「超特大7L生たらばがに約1kg(総重量約1.2kg)」 | 表記なし | あり(net1kg) |
| かにまみれ | 「4L/1肩800g前後」 | 「ボイル後のカニ本体だけの重量を表示し、グレースは含めません」と明記 | 表示重量がそのまま正味 |
| 北国からの贈り物 | 「1kg前後」 | 「グレース加工と呼ばれる氷の膜が付いています」の一般注記 | 表記なし |
| 越前かに問屋ますよね | 「合計900g(450g×2)」 | 表記なし。「冷凍時の重さ。解凍後は若干目減りあり」と表示 | 表記なし |
| 網走水産 | 「ボイルオオズワイガニ姿 2尾・800g」 | 表記なし。「当商品の規格は冷凍状態で計測した重量となります」「解凍後は水分が抜けた分だけ重量が変動します」と表示 | 表記なし |
| 北釧水産 | 「まかない用茹で本ずわいがに足1.2kg」 | 表記なし。網走水産と同じ「冷凍状態で計測した重量」の注記 | 表記なし |
| ざこばの朝市 | 「内容量 800g (総重量 1kg)」 | 「表面の氷を流水にてかるく流し」と食べ方の案内 | あり(正味800g) |
表示は各店の商品ページから取得したものです(上4店は2026年9月2日、下3店は10月13日)。
読み取れることは3つあります。かに本舗は総重量と正味を両方書くので、殻と氷の分を差し引いた数字が分かります。かにまみれはグレースを含めない方針を明記しているので、表示重量をそのまま身の量として扱えます。ますよねは「冷凍時の重さ」と書くことで、解凍後に減ることを先に伝えています。網走水産・北釧水産の「冷凍状態で計測した重量」も同じ種類の書き方で、ざこばの朝市はかに本舗と同じく正味と総重量の両方が分かります。
次に見る
分母の意味が分かったら、次は分母を揃えて単価を比べる番です。カニのkg単価を比べるときの落とし穴で計算のしかたを確認し、カニ2kgは何人前?で人数への換算を確かめられます。
総重量と正味を両方表示する商品を公式サイトで見る
かに本舗の公式サイトで価格を見る合計8,000円以上で送料無料。代引き手数料は無料、返品の連絡は到着後3日以内(2026年9月13日の公式表示)(広告)。
| 表記例 | 意味 | グレース | 殻 |
|---|---|---|---|
| 「総重量2kg」 | 凍った状態の総重量 | 含む | 含む |
| 「正味1.5kg」 | グレースを除いた重量 | なし | 含む場合あり |
| 「むき身600g」 | 殻がない状態 | 商品ごとに表示を確認 | なし |
正味はグレース・殻を除いた商品重量を指すのが一般的、総重量はグレース・殻を含めた凍った状態の重量を指すのが一般的です。ただし言葉の使い方が全店で完全に揃っているわけではないので、併記された説明文まで読むと確実です。
具体例で見ると、かに本舗の「折れ棒肉 生ずわいがにむき身」は総重量約1.2kg・net1kg。差の200gが氷と加工分です。表示価格8,680円を総重量で割ると7.2円/g、正味で割ると8.7円/gになります(2026年9月2日の公式表示)。どちらの分母で割るかで、1gあたりが1.5円動くということです。
内容量の表記が置かれている場所は、店をまたいでもだいたい共通しています。
タイトルだけを見て決めると、本文の注記を読み落とします。スペック表と本文の注記、両方を見るのが手順です。
「1kg前後」としか書かれていない商品は、氷の分が読み取れません。ただし比較そのものを諦める必要はありません。
対策は2つです。ひとつは、同じ表記どうしで比べること。総重量表記の商品は総重量表記どうし、正味表記の商品は正味どうしで並べれば、順位の意味は保てます。もうひとつは、両方書いてある店を基準に置くこと。かに本舗のように総重量と正味を併記する商品を1つ基準に据えると、他店の数字がどのあたりに来るかの見当がつきます。
向かない買い方: 総重量表記の商品と正味表記の商品を、同じ表の同じ列で単価順に並べること。分母が違うので順位が入れ替わります。
グレースの氷が溶けた分の減少は、冷凍食品として通常のことです。ますよねは商品ページに「冷凍時の重さ。解凍後は若干目減りあり」と表示しています(2026年9月2日の公式表示)。減り方が明らかに大きいと感じた場合は、店ごとの連絡期限内に問い合わせてください。かに本舗・かにまみれ・ますよねはいずれも到着後3日以内の連絡と表示しています。
同じ表記の商品どうしで並べてください。かにまみれのようにグレースを含めない方針を明記している店の商品は、表示重量をそのまま身の量として扱えます。表記が違う商品を同じ列に混ぜると、単価の順位が実態とずれます。
殻はありません。かに本舗の折れ棒肉むき身は「殻がなく可食部10割」と表示され、総重量約1.2kgに対してnet1kgと併記されています(2026年9月2日の公式表示)。この場合、食べられる量に近いのは総重量ではなく正味の1kgです。
総重量は氷の膜(グレース)や殻を含んだ凍った状態の重さ、正味(net)はカニの身だけの重さです。かに本舗は同じ商品に「総重量約1.2kg、net1kg」と両方を表示しています。比べるときは総重量どうし・正味どうしで分母を揃えてください。
「2kg」が総重量か正味かで、届く身の量は変わります。計量法では氷衣を内容量に含めない整理があり、かに本舗は総重量と正味を併記、かにまみれはグレースを含めない方針を明記しています(2026年9月2日・経済産業省資料は同日取得)。
量で失敗したくないなら、正味またはnet表記のある商品を選んでください。単価で比べたいなら、総重量どうし・正味どうしで分母を揃えて割ること。年末に人数分を用意するなら、正味重量から人数を逆算するほうが確実です(カニ2kgは何人前か)。分母を揃えた1gあたりの実際の値段はカニのkg単価表記の読み方で確認できます。
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